「睡眠の質が悪い」について
2019年06月12日
こんにちは。
柏市も春の心地良い気候から、梅雨のジメジメした不快な気候に変わり始めております。
季節の変わり目は、体調を壊しやすく。
泉町鍼灸整骨院でカッピング施術を受けるお客様は、「睡眠の質が悪い」と訴えが多い傾向です。
当鍼灸整骨院のお客様のお話しをお聞きしていると。
「目覚まし時計が鳴る前に起きてしまう」
「寝つきが悪い」
「夜中何度も起きてしまい、熟睡した感じしない」
「起床時、凄く眠い」
など。
この様な方、多いではないでしょうか?
この様な睡眠の状況を医療専門機関では、「隠れ不眠」や「軽度短期不眠」と呼ばれる事が多い傾向です。
今回は、「睡眠の質が悪くなる」事により。
お身体・日常生活など悪い影響を与える事について、ご説明させて頂きます。
「睡眠の質が悪くなる」詳細
原因は
●ストレス
●自律神経のバランスの乱れ
●疲労過多
●ホルモンバランスの乱れ
など。
質を悪くして、そのままにしていると
●不眠症
●うつ
●生活習慣病
など。
特に「負の連鎖」に陥りやすく。
睡眠の質が悪い事が日常生活にも影響を及び、その影響がストレスになり。
更にそのストレスが睡眠の質を悪化させてしまい、精神的にも肉体的にも影響を及ぼしてしまう事が多いです。
日常生活にも問題発生
睡眠の質以外にも、日常生活にも問題が発生する事が多く。
●集中力の減少
●倦怠感が強い
●直ぐイライラしてしまう
●物事に対して、モチベーションが上がらない
などの影響を与えてしまう傾向です。
質の良い睡眠にするには
睡眠の質を良くするには、自律神経のバランスを整える事が大変重要です。
※自律神経には、「交換神経」・「副交感神経」の2種類あります。
睡眠と自律神経
交感神経は、活動時・興奮状態などに優位になり。
副交感神経は、睡眠時・リラックス状態などに優位になります。
この2つの神経が上手くバランスをとる事により、正常な生命活動を送っております。
しかし、過度なストレス・疲労過多により、バランスが乱れる事が多いです。
バランスの乱れると1日の大半が、交感神経が優位になっている事が多く。
つまり就寝時・睡眠時・起床時も交感神経が優位になっていると、睡眠の質が悪くなる傾向です。
いかに就寝時・睡眠時・起床時に、副交感神経を優位にする事が質の良い睡眠の鍵となっていきます。
日常生活習慣に気を付けて下さい
普段の日常生活習慣が重要となってきます。
また、お身体を温める事も大事なポイントとなります。
就寝前
特に就寝前の行動が、副交感神経を優位する重要なポイントとなります。
【お風呂】
就寝2~3時間前に入浴してみて下さい。
就寝直前の入浴・お湯が熱すぎなどは、かえって交感神経が優位になる傾向の為。
お控え下さい。
【飲み物】
生姜湯・白湯などの温かい飲み物を就寝前に、飲む事により体温が上昇し。
副交感神経優位になり、睡眠の質が良くなります。
アルコール、コーヒー・禄茶などのカフェイン類は、夕食後は飲まない方が良いと言われております。
「寝酒」アルコールは眠れますが、睡眠が浅く睡眠の質は大変悪いのでお控え下さい。
日常生活
日常生活習慣が大変重要です。
なるべく1日同じ生活リズムで過ごし、継続する事がポイントとなります。
【運動】
ランニング・ヨガなど有酸素運動が、副交感神経を優位する傾向です。
個人差もありますが、ハードなトレーニングよりも適度な運動をお勧めします。
【睡眠】
長時間の昼寝は良くないです。
昼寝が出来る環境の方は、20分~30分程度の昼寝をお勧めします。
夜の睡眠の質も良くなりますし、午後の仕事・勉強の効率がUPします。
当鍼灸整骨院のお客様にも多いのですが、就寝前にスマートフォンの使用です。
ブルーライトを浴びると、交感神経が刺激されやすく。
かなり睡眠の質が悪くなります。
就寝前のスマートフォンの使用癖の方は。
1度就寝前の行動、見直しみるのも良いかもしれませんね。
泉町鍼灸整骨院での、ご対応
カッピング・スライドカッピング
血液循環良好・疲労緩和など、自律神経のバランスを整える事を目的として施術をご提供しています。
「目覚まし時計が鳴る前に起床する」「寝つきが悪い」などのお悩みに、お勧めです。
カッピング・スライドカッピングを詳しく知りたい方は、コチラをクリック
鍼灸療法
ツボを刺激する・お身体を温めるなどを行い。
副交感神経を優位にし、睡眠の質良好を目指します。
柏市内・外でカッピング・鍼灸療法に、ご興味ある方。
ご自身の睡眠の状況が、気になる方。
柏市の泉町鍼灸整骨院に、ご予約お待ちしております。