夏の寝苦しさ就寝前の環境や習慣を見直して睡眠の質上昇へ

2023年08月2日

夏の寝苦しさ就寝前の環境や習慣を見直し睡眠の質上昇へ

8月になりましたが、柏市灼熱の暑さが続きますね。

皆様、ご体調はどうですか?

泉町鍼灸整骨院でも暑さでお身体の調子が悪く、鍼灸療法を受けるお客様が増加中です。

特に、“睡眠の質が悪い”・“なかなか眠れない”などのお悩みをよくお聞きします。

考えられる要因として。

異常な暑さが続く事で体温調節を脳が疲労し、自律神経が乱れ睡眠に悪い影響を及ぼす傾向です。

質の良い睡眠・寝つきが良くするには、寝る際の環境・習慣が大事となります。

今回は自律神経のバランスの正常化を目的に、眠れやすい環境・習慣方法をご説明させて頂きます。

ブログをお読みになり、少しでも睡眠の質が上昇すると幸いです。

良い睡眠の環境と習慣

良い睡眠の環境と習慣

就寝前に目・脳を休息させる事が、良い睡眠のポイントです。

目・脳を休息させるには
① 心地良い室温を維持
② 部屋は真っ暗にして就寝
③ 眠れなくても必ず目は閉じる
④ 就寝前スマートフォンは不使用
⑤ 昼寝は長時間行わない

心地良い室温を維持

就寝時心地良い室温を維持する事で、自律神経のバランスが安定しやすいです。

真夏は、室温28℃が良いと言われていますが。

今年の暑さは少し異常なので、25℃~27℃位の室温をお勧めです。

また冷房の風向きもご注意を。

風が直接当たると、筋肉のこり・関節痛の要因になりかねません。

部屋は真っ暗にして就寝

快適な睡眠には、“メラトニン”という睡眠ホルモンの分泌が必要となります。

メモ メラトニンとは
起床してから約15時間経過後、脳から眠る指令として分泌されます。
脳やお身体を休息・体温低下など、眠りを導く作用があります。
紫外線・光に浴びると、分泌は低下します。
メラトニンを分泌させるには、部屋の照明を消し真っ暗で就寝する必要があります。
小さい照明のつけっぱなし・カーテンを開けているなど、少し明るい部屋での就寝は控えましょう。

眠れなくても必ず目は閉じる

眠れなくても必ず目は閉じる

眠れないと焦ってしまう事ありますね。

焦りは自律神経のバランスが乱れやすく、余計眠りづらく負の連鎖です。

まずは焦らず、目を閉じる事をお勧めします。

目を閉じる事で脳やお身体お休息するα波が排出し、自律神経も整い良い睡眠へと導かれます。

就寝前スマートフォンは不使用

就寝前に、スマートフォンで動画など視聴する習慣がある方多いのではないでしょうか?

就寝前のスマートフォンの使用は、メラトニンの分泌低下・眼精疲労・自律神経の乱れ等が起き。

睡眠の質が低下しやすい傾向です。

スマートフォンの使用は、就寝前の1~2時間前までに控えましょう。

昼寝は長時間行わない

昼寝は長時間行わない

長時間の昼寝は、夜の睡眠に悪い影響を及ぼしやすいと言われています。

長時間昼寝をする事で、だるさ・頭痛などを感じやすくなります。

昼寝は20~30分、夕方以降は控えましょう。

そのままにしているとどうなるの?

睡眠不足や不眠は、定期的に頭の痛さ・目の疲れなどを感じやすくなります。

睡眠の問題が続き、そのままにしていると。

将来アルツハイマーの可能性が高まると言われています。

考えられる要因として。

脳の老廃物であり”アミロイドβ“が脳内に溜まり、神経細胞を死滅なども影響を及ぼす傾向です。

メモ アミロイドβ
脳内存在する老廃物の一種。
通常、短時間で脳内から除去されます。
睡眠不足以外に、運動不足が蓄積される要因です。

ご対応

睡眠不足によるお身体のトラブルには鍼灸療法でご対応

泉町鍼灸整骨院では、睡眠不足によるお身体のトラブルには鍼灸療法でご対応しております。

乱れた自律神経の正常化を目的に、頭頂部や肩・背部に存在するストレスにアプローチを致します。

目周囲のツボにはお灸ご提供

睡眠不足には目の周囲のツボにお灸でアプローチ

睡眠の質が悪い・なかなか眠れない場合、目周囲の筋肉がこり・血液循環も不良な状態です。

当鍼灸整骨院では心地良い熱さのお灸を目周囲のツボに据える事で。

目周囲のこりの緩和・血液循環良好を導き、寝つきのサポートをご提供致します。

最後に

最近お顔のお灸、ご希望のお客様増えております。

「気持ち良い」との、ご感想頂きます。

目周囲に据える為全然熱くなく、火傷の心配はないのでご安心下さい。

柏市予報では、まだまだ暑さは続くようです。

就寝前の環境・習慣を見直して、しっかり睡眠をとり夏を乗り越えましょう。

この記事を書いた人

【資格】はり・きゅう師 / 柔道整復師
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