春に乱れやすい自律神経の整え対策
2022年04月28日
4月末になりましたが、柏市最近日中の気温寒暖差がありますね。
日中の寒暖差は体調を崩しやすいですが、皆様お身体の調子どうですか?
泉町鍼灸整骨院でも、自律神経のバランスが乱れお身体にトラブルが発生し鍼灸療法を受けるお客様が増加傾向です。
春は寒暖差に合わせて体温調節・イベント等でストレスが溜まりやすいなど、自律神経のバランスが乱れやすい時期です。
東洋医学でもこの時期は、体内を温める気(陽気)が頭部に溜まりやすく。
片頭痛・めまい・耳鳴りの原因になると言われています。
今回は、自律神経のバランスを整えるポイントをご紹介致します。
日常生活習慣にポイントをプラスする事で、心身の健康が高まりやすくなる傾向です。
自律神経のバランスを整えるポイント
●呼吸を整える
●血液循環の良好
●セロトニン分泌
呼吸を整える
ストレス過多の状態は、息を吸ってばかり吐かない事が多く。
息苦しく、頭痛や動機を感じやすくなる傾向です。
イライラしている時・不安な時、1回呼吸を意識してみて下さい。
呼吸を整えるには、腹式呼吸がお勧めです。
👄腹式呼吸のやり方
①仰向け、無理なら座位で行いましょう
②肩の力を抜いて、ゆっくり口で息を吐きましょう
※吐くと同時、ゆっくり腹部をへこます事がポインント
③ゆっくり鼻で息を吸い、同時に腹部を膨らませましょう
※お腹を膨らませる際、肋骨内の前面・後面・左右側面を膨らませるイメージで行うとより良いです。
②・③を何度も行ってみましょう。
最初は20秒、慣れてくると1分・1分半出来るようになります。
夜寝つきが悪い時も、腹式呼吸やってみましょう。
自律神経のバランスを整い、眠りやすくなる傾向です。
血液循環の良好
疲労困憊時・就寝時などに、手・足先が冷たくなる方いませんか?
自律神経が乱れると、手・足先の血液循環が不良になりやすいです。
末梢の冷えが継続する事で、全身も冷えやすく。
お身体のトラブルに繋がります。
お風呂でしっかり温まる
お身体を温め、自律神経を整えるには。
首・腹・股関節の大動脈を温め、全身の血液循環を良好にする事が重要です。
当たり前の事ですが、意外にシャワーで済ませちゃうお客様多いです。
手軽に各大動脈を温められますし、手・足先も温められます。
日中も冷えが気になる方は、腹巻がお勧めです。
腹部の大動脈を温めるだけでも、身体は冷えにくいです。
最近は春用の薄い腹巻が売っていますので、周囲からばれずに温められます。
運動をする
筋肉の疲れ・衰えは、血液循環の不良や体熱の発生が弱まります。
運動をする事で筋肉が活性化され。
体熱を生み出しも強くなり、血液循環の良好にも繋がります。
あまり激しい運動は、自律神経が乱れやすいので。
ウォーキング・軽いジョギング・ヨガなどがお勧めです。
セロトニン分泌
脳内には細胞間で情報の伝達を行う、神経伝達物質が存在します。
有名なのが、興奮した際に分泌されるアドレナリン。
反対に精神の安定・リラックス作用がある、「セロトニン」の分泌が。
自律神経のバランスの整えに繋がります。
世間では、“幸せホルモン”とも呼ばれており。
セロトニンをしっかり分泌する事で、精神的・肉体的にも健康に繋がります。
セロトニンの分泌アップするには
セロトニンは、同一の拍子・リズムで物事を行い続けると分泌が活性化される特徴があります。
📒セロトニン分泌のオススメ生活習慣
●咀嚼:ガムを噛む
●軽い有酸素運動:ランニング・ウォーキング・ヨガ
●呼吸:腹式呼吸
セロトニンの分泌が軽減すると、ネガティブ思考・自律神経のバランス乱れる傾向です。
生活習慣を見直し、セロトニンをしっかり分泌させ自律神経のバランスを整えましょう!
泉町鍼灸整骨院でのご対応
自律神経のバランスの乱れによるお身体のトラブルには、鍼灸療法でご対応しとります。
頭部部や背部に存在する、ストレスや自律神経に適応するツボにアプローチし。
自律神経のバランスの正常化を目指します。
✐自律神経へのアプローチ
●頭鍼
●ドライヘッドスパ
●頸部・背部へのアプローチ
鍼灸療法はリラックス作用もあり、大変お勧めです。
最後に
もうすぐゴールデンウィークですね。
予報では、柏市あまり天気の良い日が少ないみたいですが。
この機会に、のんびり軽い運動・リフレッシュするなど。
自律神経のバランスの整える事を、意識してみて下さいね。
この記事を書いた人
【資格】はり・きゅう師 / 柔道整復師
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