産後に多い肩こりのお悩みについて

2022年05月11日

産後に多い肩こり

5月中旬にありましたが、柏市日々の寒暖差が激しいですが。
皆様体調管理、しっかり行っていますでしょうか?

泉町鍼灸整骨院では、最近産後骨盤矯正を受けるお客様が急増中です。
産後は慣れない子育てによって、疲れがたまりお身体のトラブルが発生しやすいです。

特に多い産後のお悩みは、血液循環不良による肩こりです。

📒産後の方、こんなお悩みありませんか?
● 妊娠前より肩こりが辛い
● 疲れがたまると、肩こり頭痛を感じ辛い
● 子供のおんぶの影響で、肩こりと嘔吐を伴う
● 産後、巻き肩になった
● 肩こりを強く感じ、手に痺れを感じる

産後に多い肩こりをそのままにしておくと、頭痛や手の痺れ・睡眠障害などが随時感じやすくなり。
日常生活習慣に影響を及ぼしやすくなります。

今回は産後に多い肩こりの原因と、当鍼灸整骨院の施術による対策を解説させて頂きます。
原因や対策方法を知り、肩こり軽減に繋がると嬉しいです。

産後に多い肩こりの原因

● 悪い姿勢
● 自律神経の乱れ
● 授乳時の冷え
● 筋肉低下
● 貧血
● 骨盤の歪み

悪い姿勢

産後の際、悪い姿勢が肩こりの原因

お子さん接する際、視線が無意識に下を向いています。
随時下を向いた姿勢は、自然と頭を支える為に首や肩の筋肉に強い負担がかかります。

その他にも授乳・添い寝・おんぶ・抱っこなども、比較的悪く負担がかかりやすい姿勢の為。
長時間繰り返す事で、肩が大変凝ってしまいます。

自律神経の乱れ

人間の脳なる視床下部が、ホルモン・自律神経のバランスを調整しています。
産後はホルモンバランス乱れやすく、自然と自律神経も乱れやすいです。

自律神経の乱れは、血液の循環が悪くなりやすく肩こりを好発する傾向です。

授乳時の冷え

授乳の際、お肌の露出は短時間ですがお身体が大変冷えやすいです。
冷えは、血液循環不良の1番の原因です。

筋肉低下

産後は妊娠前よりも運動不足になり、筋肉が低下・衰えてしまいます。
また、慣れない子育て・夜泣きによる睡眠不足・脂肪蓄積による体重増加を併合し。

お身体の疲労困憊・強い肩こりに陥りやすいです。

貧血

産後に貧血が原因で肩が凝る

母乳=血液ですので、どうしても産後は鉄分不足による貧血を起こしやすいです。
貧血は血液中の酸素を上手く循環できず、筋肉の代謝不良となり肩こりを感じやすくなります。

病院で鉄欠乏性貧血と言われた方、特に注意が必要です。

骨盤の歪み

妊娠・出産時は、骨盤が歪みやすいです。
骨盤はお身体の土台であり、骨盤の歪みによってお身体全体の歪みが生じやすいです。

骨盤を主としたお身体の歪みは、血液循環不良になりやすく肩のこりに影響を及ばしやすい傾向です。

泉町鍼灸整骨院での対策

肩こりには産後の骨盤矯正でご対応

産後に多い肩こりには、主に産後骨盤矯正でご対応しています。

まずは骨盤や背骨を整え、肩がこりにくに姿勢を目指します。

また、筋肉の負担・血液循環良好を目的に鍼などでアプローチも行います。

施術目的ポイント
● 肩をこりにくいお身体づくり(産後骨盤矯正)
● こり緩和・血液循環良好(鍼)

最後に

産後のお客様に「自宅で出来る事ありますか」と、聞かれる事が多いです。
当鍼灸整骨院では、継続しやすく簡単なエクササイズ方法やストレッチをご紹介しています。

少し気が早いですが、柏市梅雨入り6月前半だそうです。
梅雨は湿気の影響でホルモンバランスが乱れやすく、特に産後の方は身体のこり・痛み感じやすくなる傾向です。

今からしっかりお身体のケアが重要です。
産後で肩こりお悩みの方、ご連絡お待ちしております。

この記事を書いた人

【資格】はり・きゅう師 / 柔道整復師
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