就寝前後の習慣を見直して頭痛軽減へ

2022年07月11日

就寝前後の習慣を見直して頭痛軽減へ

柏市とても暑く、夜も寝苦しい日が続きますが。

皆様、ご体調の方はどうですか?

泉町鍼灸整骨院でもお越し頂くお客様で、調子が悪い方が多いです。

特に最近では頭痛を訴え、鍼灸療法を受ける10代20代の比較的若い世代のお客様が増加しています。

頭痛の原因は色々ありますが、お客様にお話をお聞きすると。

生活習慣の乱れ、特に睡眠の前後に問題がある事が多い傾向です。

今回は、最近の若い方の頭痛の原因等をご説明させて頂きます。

読んで頂き、少しでも頭痛の好発確率が低下すると嬉しいです。

頭痛と生活習慣の乱れの関係

頭痛と生活習慣の乱れの関係

生活習慣の乱れ=「自律神経のルーティンの乱れ」と言っても過言ではありません。

自律神経とは呼吸・体温調節・内臓運動・睡眠など、無意識に様々な生命活動の調整を行っています。

また、交感神経と副交感神経に分類され。

日中・活動時は交感神経が優位、夜睡眠時・リラックス時は副交感神経が優位となり。

1日交感神経と副交感神経の切り替えを行い、ルーティン化して人間は生命活動をしております。

自律神経のルーティン
起床時に交感神経が優位になり
→ 夕方位まで交感神経がの優位を続く
→ 18時位から副交感神経が優位になり
→ 睡眠中も副交感神経の優位は続く
→ 起床し、再度交感神経が優位になる

しかしストレスや過労で2つの自律神経の切り替えが上手くいかず、ルーティンも乱れ。

頭痛をはじめ、様々なお身体のトラブルが発生します。

※自律神経の切り替え・ルーティンの乱れる事で。

血行不良・ホルモンの乱れ・疲労蓄積などが起き頭痛が好発しやすくなります。

特に当鍼灸整骨院の若いお客様は、就寝前・起床後の習慣が原因で頭痛を感じやすい傾向です。

頭痛の原因
● 就寝前にスマートフォンの過使用
● 起床ギリギリまで寝ている

就寝前にスマートフォンの過使用

就寝前にスマートフォンの過去使用

自律神経を整えるには、睡眠が大変重要となります。

特に就寝前の行動がカギとなります。

現在若い方は、就寝前にスマートフォンを使用している多いのではないでしょうか?

就寝前のスマートフォンは、ブルーライトによる目への刺激。

多数の情報による脳疲労などで、交感神経が優位になり。

睡眠が浅く次の日も疲れが残り、頭痛の原因にも繋がります。

また就寝前にSMSやゲームを長時間行っている際は、姿勢が悪い傾向で。

猫背・巻き肩・ストレートネックになりやすく、血行不良や肩こりを伴い頭痛が好発する事が多いです。

対策
● 夕食は就寝2、3時間前に終わらしとく
● 就寝前にアロマ・ストレッチなど、リラックス出来る事を行う
● 就寝30~60分前までには、スマートフォン使用しない
上記を継続的に行う事で、睡眠の質が上がり頭痛が好発しにくくなる傾向です。

起床ギリギリまで寝ている

起床時ギリギリまで寝ている

起床時・朝の時間帯に、頭痛を感じる方多いのではないでしょうか?

その原因の1つとして、起床ギリギリまで寝てしまう事です。

自律神経のルーティンでご説明しましたが、起床時は交感神経に切り替わらなければいけません。

しかし登校・通勤のギリギリまで寝ていると、朝・起床時は副交感神経が優位のままになってしまいます。

副交感神経が優位のまま活動すると、大変お身体にストレスがかかりやすく頭痛にも繋がる傾向です。

対策
● 朝予定時間よりも早く起きる
● 朝食をしっかりとる
● 朝勉強をしてから登校する
● 朝に軽い有酸素運動・ストレッチ等を行う
上記を継続的行う事で、自律神経の切り替えができ朝頭痛が感じにくくなります。

泉町鍼灸整骨院でのご対応

頭痛のお悩みに頭鍼でご対応

自律神経のバランス乱れによる頭痛には、鍼灸療法でご対応しております。

自律神経のバランスを整える事に目的に、首肩部にアプローチを行います。

また頭頂部に存在するストレスのツボに鍼で刺激し、頭皮を活性化します。

自律神経を整える事で、頭痛の好発の軽減を目指します。

頭痛へのアプローチ
● 肩こり頭痛に対して→首肩部に鍼灸療法
● 自律神経の乱れによる頭痛に対して→頭部に鍼とマッサージ

起床時・朝に頭痛でお悩むの方、ご予約お待ちしております。

最後に

柏市7月になり、感染者が急に増えてきましたね。

当鍼灸整骨院では、感染予防・衛生管理をしっかり行っています。

ご安心して、お越しください。

この記事を書いた人

【資格】はり・きゅう師 / 柔道整復師
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