リンパをスッキリして顎下のむくみ緩和へ

2022年07月15日

リンパをスッキリして顎下のむくみ緩和へ

7月中旬ですが、柏市既に真夏の気候でマスク装着が苦しくなってきましたね。

熱中症には十分お気を付け下さい。

泉町鍼灸整骨院でも、室内温度には十分注意をはらって営業しております。

マスク装着といえば、美容鍼のお客様からよくこんな言葉をお聞きします。

「マスクをつけているおかげで、なんとか顎下のむくみ隠せています!」

その為隠せている内に、顎下のむくみや二重顎を緩和させたいお客様が多い傾向です。

今回は顎下のむくみの詳細をご説明させて頂き、少しでもむくみの緩和に繋がると幸いです。

むくみとは

むくみとは

むくみとは、浮腫とも呼ばれております。

様々な原因で、むくみは発生しますが。

特に顎下のむくみの原因は
● 首肩の凝り
● アルコール摂取
● ストレス
● 血流が悪い
● 塩分過剰摂取

上記の原因でリンパ管・血管上にある水分が染み出てしまい、細胞と細胞の間に水分が異常に溜まる事でむくみが発生します。

むくみを防止・軽減には、リンパの流れを正常に保つ事が重要になってきます。

患者様からよく聞かれるご質問

何となく認識しているのですが、具体的にリンパって何をやっていますか?
細菌や異物を体内に侵入防止するフィルター的役割(免疫機能)を行っています。また、体内の老廃物の回収・運搬をするデットクス的役割(排泄機能)なども行っています。

リンパを正常に保つには

リンパを正常に保つには

● 筋肉のストレッチ・トレーニング
● 脂肪をつけない

筋肉のストレッチ・トレーニング

リンパ管は、蠕動運動・筋肉の筋ポンプ作用で全身をめぐっています。

筋ポンプとは
筋肉の伸び縮みによって生じる力が、隣接するリンパ管の壁を圧迫しポンプの様に勢い良くリンパを流れ出します。

上半身から下半身に向けて下方に流れるのは、重力の関係上流れやすいのですが。

下半身から上半身に戻る際は反重力に向けて上方に流れる為、特に筋肉の筋ポンプの作用が重要となります。

全然首肩を動かさない、長時間同姿勢などが習慣にしていますと。

筋肉が衰え・凝りが生じてしまい、筋ポンプが低下しリンパが滞りむくみに繋がります。

その為、首肩の筋肉のストレッチ・トレーニング・凝り緩和をして。

筋肉を活性化し、筋ポンプの正常化する事が重要となってきます。

特に女性は筋肉量が少なくむくみやすいので、注意が必要です。

脂肪をつけない

太るとお身体の中で、顎の下が最初にむくみやすい傾向です。

皮下脂肪があると、リンパの流れを邪魔してしまいリンパの流れが悪くなります。

また皮下脂肪はリンパを圧迫しやすく、大変むくみやすいです。

その他にも、“セルライト”の原因になりますので注意が必要です。

セルライトとは
大きくなった脂肪細胞がリンパの流れを妨害し老廃物が溜まり、皮膚がボコボコしている状態。

むくみは、リンパの流れを良くする事が大事ですが。

脂肪の減少は、食事制限・運動などしっかり行う事も必要です。

泉町鍼灸整骨院では

顎の下むくみには美容鍼でご対応

リンパの滞りによる顎下のむくみには、美容鍼でご対応しています。

顎下・首肩を中心にお顔の筋肉の活性化・凝り緩和をする事で、顎下・フェイスラインのリフトアップを目指します。

顎下のむくみの美容鍼アプローチポイント
● 特に顎下に多めに鍼を刺す(筋肉の活性化目的)
● 首肩の凝りの緩和(リンパ流れを良くする目的)

顎下のむくみのお悩みは、施術を行う事によって直後に緩和しやすい傾向です。

お悩みの方、ご予約お待ちしております。

最後に

スマートフォンやパソコンを行う姿勢は、実は顎下のむくみやすい傾向です。

背中が丸まり、顔が前に出ている事が原因です。

柏市もまだ早朝は涼しく、運動を行いやすいです。

ウォーキングやヨガ等を行い、リンパや血液の流れを良くしむくみ対策をお勧めします。

この記事を書いた人

【資格】はり・きゅう師 / 柔道整復師
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