頭痛と頭痛薬の付き合い方
2021年06月13日
こんにちは。
柏市も梅雨入りはまだみたく、たまに突然にわか雨が降る日がありますね。
泉町鍼灸整骨院の鍼灸コースを受けるお客様では、頭痛のお悩みが多い傾向です。
この時期に多い頭痛は、通称「天気頭痛」が起きやすいです。
天気頭痛の大半は、気圧の変化が原因で自律神経のバランスが乱れて起きやすくなる片頭痛です。
少なからず首肩周りの筋肉や血管にも影響をきたす為、緊張性型頭痛が起きる事もあります。
頭痛って何種類もあり、頭痛薬を沢山飲んでしまう傾向です。
今回は頭痛と頭痛薬の簡単なご説明をさせて頂きます。
頭痛で悩んでいる方の参考になると嬉しいです。
頭痛に対しての対応
天気頭痛は薬が主な対象療法です。
痛みを頻繫に感じるお客様に多い訴えで。
「薬は治りづらい」「痛みがどのくらい継続するのか」「いつおさまるのか」「生活や仕事に影響を及ぼす」など。
頭痛持ちの方は薬を多量・継続的・長期的に服用している為、大変薬の服用に不安を持っている事が多いです。
頭痛の対応は、とても複雑
お客様に多い頭痛、片頭痛と緊張性型頭痛の2種類のお悩みでいらっしゃいます。
2つの頭痛の違いに大きな特徴があり、その違いによって薬が処方される傾向です。
片頭痛の痛みの原因として、血管が拡張する事が特徴です。
その為、血管の拡張を抑える薬やトリプタン製剤が処方されます。
※トリプタン製剤:脳の血管の拡張や神経の痛みを感じさせる物質の放出抑制作用。薬局には販売されていません。
緊張性型頭痛は反対に血管が収縮しますので、筋緊張を緩和する薬や鎮痛剤が有効です。
それぞれの頭痛に対して、有効の薬を服用する事で頭痛は消失します。
現実は・・・
お客様に聞くと、今現在自分が何の頭痛がわからない事が多いです。
日本人の大半が、ズーンと重く感じ、慢性的に痛む緊張性型頭痛と言われています。
しかし、「日によって市販の薬効かない時があります」とよくカウンセリングの際に、よくお聞きします。
その原因の1つに。
緊張性型頭痛の方、日によって片頭痛が起こしている事があります。
また逆に片頭痛の方、緊張性型頭痛をお越している事があります。
慢性的な頭痛の方は、今現在感じている痛みに対して、1番効果的な頭痛を飲む事が難しい傾向です。
頭痛の方の、首肩周り状態
頭痛のお悩みのお客様、大半が首肩周りの筋肉がガチガチに凝り固まっている事が多いです。
首肩周りの筋肉の凝りが継続的だと、痛みを感じる神経を感知しやすくなり。
頭痛を感じやすくなります。
また、凝りは薬が効きにくくなる傾向です。
こんな方、ご注意
片頭痛のお客様頭の痛みを感じる前に、首の痛みや凝りを強く感じる事が多いです。
その為緊張性型頭痛を頻繫に起き首肩凝りの強く感じる方、日によっては片頭痛にもなりやすいのでご注意下さい。
泉町鍼灸整骨院でのご対応
頭痛には自律神経の乱れ正常化・首肩周りの筋肉の凝りの軽減を目的に、鍼灸コースでご対応しております。
特に首肩周りの凝りを軽減すると、お薬の効き目も良くなる傾向の為。
お客様には、頭痛になる確率の低下・薬を飲まない習慣をご提供致しております。
柏市も気圧が変化している日が多くなっています。
最近頭痛を感じる方、鍼灸コースで頭痛ケアしてみませんか?
頭痛での湿布での対応方法
頭痛は慢性的になっている事が多く。
首肩周りを温めると血流が良くなり、冷やすと血流は悪くなります。
ポイントはお風呂に入浴し、頭痛が軽減する感じでしたら湿布は貼らないで下さい。
逆に血行が悪くなります。
温湿布は湿布表面上に唐辛子の粉を付着させ、皮膚にピリピリ感を感じさせ温熱効果を認識させている商品が多いので、あまりお勧めしません。