目の疲れを伴う頭痛の対策
2023年01月12日
年が明けましたが、柏市風が強く寒い日が続きますね。
皆様お正月休みは、どう過ごしましたでしょうか?
年明けの泉町鍼灸整骨院にお越し頂く、鍼灸療法を受けるお客様。
“眼精疲労による頭痛”を訴えが多いです。
正月休み中、スマートフォンやテレビを長時間視聴による目の酷使が考えられます。
こんな目の状態、心当たりありませんか?
● 目を動かしづらく、重い。
● 目の奥が痛い。
● いつもより光がまぶしい。
● 視界がかすむ。
● 目が乾きやすい。
● 気がつくと充血している。
上記のような目の状態の方、大変目が疲れている可能性が高いです。
眼精疲労は頭痛以外に、肩こり・倦怠感・吐き気なども伴う事があります。
このブログでは、眼精疲労を伴う頭痛についてご説明させて頂きます。
簡単な目の構造をご説明
・水晶体:カメラで例えると、レンズ的な存在です。
・毛様体筋:ピントを調節。
・視神経:目からの情報を脳に伝達。
・涙:目の保護
特にスマートフォン・パソコン作業等長時間を行う影響で。
ピント調整を行う毛様体筋の疲労がたまり、眼精疲労を感じやすくなります。
眼精疲労を伴う頭痛の原因
目の運動や瞳孔の調節など、自律神経によって調節を行っています。
目が疲労する事で自律神経のバランスが乱れる為、頭痛なども伴う傾向です。
頭痛以外に、首肩のこり・嘔吐・倦怠感なども伴います。
※特に最近“まばたき”が多くなった方はご注意、ストレス過多で自律神経が乱れている可能性大!
自律神経の乱れ以外にも
● 生活習慣
● 目自体に問題
などが原因で、眼が疲れやすく頭痛を伴います。
生活習慣
目の負担が強い・目の休養不足などの習慣化は、大変目が疲れる傾向です。
● 合わない眼鏡・コンタクトレンズの過使用。
● ストレスによる睡眠不足・質が悪い。
● エアコンの影響による目の乾き。
● ブルーライトの刺激。
上記の習慣に心当たりがある方。
目の負担軽減する、生活習慣の見直しを心掛けが必要です。
目自体に問題
皆様の身近で目自体の問題で眼精疲労が発生しやすいのは、ドライアイではないでしょうか。
ドライアイは目の酷使・環境によって、目の保護機能がある涙液層が凹凸になってしまいます。
眼精疲労以外に
● 目の乾きが強い。
● 涙が出やすい。
● 目が赤くなる。
● 目が痛む。
など様々な目の異常を感じます。
ドライアイ以外にも、白・緑内障、眼瞼下垂などでも眼精疲労は発生します。
眼精疲労の対策
1番の対策は、目を休ませる事が重要です。
パソコン作業・スマートフォンで動画の視聴の際は、必ず休憩をとる事を心掛けて下さい。
また自律神経を整える事も大事ですので。
決まった時間に寝る、入浴やヨガなど全身のリラックスする時間の確保など。
生活習慣を見直しが必要となります。
泉町鍼灸整骨院でのご対応
眼精疲労を伴う頭痛には、鍼灸療法でご対応しております。
施術アプローチポイント
① 目周囲に存在する眼精疲労のツボを刺激。
② 頭頂部に存在する自律神経のツボを刺激。
③ 自律神経を整える事を目的に首肩・背部をアプローチ。
④ ドライアイヘッドスパを行う。
上記のアプローチ方法で眼精疲労の緩和しながら自律神経を整え、頭痛軽減を目指します。
眼精疲労で頭痛を伴う方、是非一度ご相談下さい。
最後に
1月になり受験勉強の影響で、柏市の学生のお客様が眼精疲労でお越しなります。
施術の際に眼精疲労の様々なセルフケアを、ご指導させて頂いております。
1番手軽で簡単なセルフケアは、目をマメに温める事です。
ハンドタオルをしっかり水を絞り、電子レンジで温める事をお勧めします。 温め過ぎると、直ぐに熱くなってしまうのでご注意下さい
この記事を書いた人
【資格】はり・きゅう師 / 柔道整復師
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