お顔のたるみが酷くなる要因骨粗鬆症かもしれません

2023年03月19日

お顔のたるみが酷くなる方その要因骨粗鬆症かもしれません

3月中旬になり、柏市も少しずつ温かくなり桜の花もちらほら咲き始めましたね。

この時期はイベント事が多くなる為。

泉町鍼灸整骨院では、お顔のお肌のメンテナンスに美容鍼を受けるお客様が急増傾向です。

最近、こんなお悩みありませんか?
● 身体はやせているのに二重アゴになる。
● 40歳過ぎたら、たるみが悪化した。
● ダイエットしたら、ほうれい線が濃くなった。
● 目の下のたるみ、加齢と供に酷くなる。

上記でお悩むの方、もしかたら“骨粗鬆症”によるお顔のたるみかもしません。

骨粗鬆症はお身体の骨に発生すると思いますが。

お顔の骨いわゆる頭蓋骨にも発生し、お肌のたるみに繋がる傾向です。

今回は骨粗鬆症による、お肌のたるみについてご説明させて頂きます。

骨粗鬆症を少しでも認識頂いて、骨密度アップ・たるみ緩和に繋がると幸いです。

骨の密度とは

骨の密度とは

骨の量つまり骨密度は、カルシウムで補われています。

骨密度は約20歳が絶頂で、40歳位までその量が維持されると言われています。

骨は、常に一定の量・質をキープする為。

3~4ヶ月の過程で、古い骨から新しい骨に生まれ変わる「骨代謝」を行っています。

※骨の新陳代謝
古い骨は破骨細胞により壊され→骨芽細胞によりカルシウムを付着させ新たな骨に生まれ変わります。しかし特に女性は加齢とともに骨密度が低下しやすく、いわゆる「骨粗鬆症」を起こす傾向です。

骨粗鬆症とは

骨粗鬆症とは

骨粗鬆症自体には、自覚症状はありません。

様々な要因がありますが主に加齢で骨密度・強度が低下し、転倒・強打などによる衝撃で骨折や怪我をしまう骨の状態を示します。

要因

様々な要因がありますが、特に多いのは“エストロゲン低下”です。

エストロゲンとは女性ホルモンで、生殖器の成長等に作用する認識が大きいですが。

骨の代謝にも大きく関わりあり、分泌が低下する事で骨代謝の低下に繋がります。

エストロゲンよる骨代謝低下の関係性

エストロゲンはカルシウムの吸収し骨量を増加させ、骨代謝を安定しています。

しかし加齢・閉経の影響で、エストロゲンの分泌が減少する傾向です。

エストロゲン減少による骨への影響
● 骨へのカルシウムの吸収低下
● 骨を壊す破骨細胞の作用が、新たな骨に生まれ変わる骨芽細胞の作用を上回り
→骨密が低下(骨代謝低下)
● カルシウム吸収が低下し骨密度を増加させるには、今まで以上にカルシウムなど栄養素を摂取する必要があります。

お客様から多く聞かれるご質問

加齢・閉経後以外に骨粗鬆症に注意必要ですか?
若い方で、無理なダイエットしている場合は注意が必要です。無理なダイエットは、エストロゲン低下・カルシウム等の栄養不足の場合が多く、骨代謝に影響をもたらす場合があります。また、妊娠時・授乳時の場合もカルシウム不足に陥る傾向で注意が必要です。

骨粗鬆症によるお顔のたるみへの影響

骨粗鬆症によるお顔のたるみへの影響

骨粗鬆症によるお身体の影響、特に腰骨・大腿骨(太もも)・橈骨(腕)など転倒・強打により骨折などを起こす事が多いです。

お顔への影響は骨が萎縮・やせてしまい、お肌が“たるみ”やすくなります。

特に目元やフェイスラインがたるみやすく、老けた印象を与えてしまう傾向です。

メモ
皮膚は顔骨を、上からウエットスーツように覆っています。
顔骨や頭蓋骨が萎縮・やせてしまうと、覆っていたお肌に歪みが生じ“たるみ”や“シワ”などに繋がってしまいます。

目元のたるみ

目周囲の骨が萎縮・やせてくると、目のくぼみが大きくなります。

その影響で、目の下のたるみが増しきます。

また人によっては頬まで影響を及ぼし、縦の大きい線「ゴルゴライン」が生じてしまいます。

目尻のたるみ

側頭骨が凹むように萎縮しやすいです。

コメカミの辺りがたるみやすく、目尻が下がるようにたるんでしまいます。

目尻のたるみが悪化すると、笑いジワが濃くなります。

顎周囲のたるみ

顎下の骨は細くなる傾向です。

フェイスラインのバランスが崩れ、下顎のたるみ・ほうれい線が濃くなります。

また人によっては、首のお肌もたるみ横ジワ等も生じます。

顎上の骨は萎縮しやすく、上唇の上に縦ジワが生じてしまいます。

骨粗鬆症の対策

骨密度をアップするには、適切な栄養素を摂取する事が重要です。

特に「カルシウム」「ビタミンD」を積極的に摂取する必要があります。

カルシウムが豊富な食材

● 牛乳やヨーグルトなど乳製品
● 豆腐
● ししゃも
● 小松菜 など

ビタミンDが豊富な食材

● さけ
● うなぎ
● さんま
● きのこ類 など

食材でカルシウムやビタミンDが摂取できない方は、サプリメントなどで摂取してみて下さい。

お客様から多く聞かれるご質問

栄養摂取以外に、骨粗鬆症の予防策ありますか?
継続的な軽い運動も良いです。ランニングやウォーキングは、骨の負荷がかかり骨形成に綱がる(骨代謝アップ)傾向です。

泉町鍼灸整骨院でのご対応

お顔のたるみのお悩みには美容鍼でご対応

お顔のたるみには、美容鍼でご対応しております。

たるみ緩和を目的に、お顔の全体の筋肉・リフトアップ作用があるツボ等にアプローチします。

また骨密度が低下しているお客様には。

美容鍼を併行しながら、お顔の筋肉運動・栄養摂取等のご指導をさせて頂きたるみ緩和を目指します。

たるみでお悩むの方、ご予約お待ちしております。

最後に

骨密度をアップするビタミンDを摂取するには、食材・サプリメント以外に。

日光を浴びる事で、体内で生成されると言われています。

柏市も最近晴れている日も多いですし。

骨密度が低い方、是非外に出て日光を浴びて下さいね。

この記事を書いた人

【資格】はり・きゅう師 / 柔道整復師
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