ほうれい線の濃さ緩和には鼻呼吸がお勧めです

2023年06月5日

柏市の泉町鍼灸整骨院では、美容鍼コースを受けるお客様で“ほうれい線が濃くなった”と言うお悩みが多いです。

ほうれい線が濃いお悩みには、施術と併行してご自宅で出来るセルフケアをご指導させていますが。

セルフケアの１つに、「呼吸」があります。

呼吸と美容って関係あるのと思う方多いと思いますが。

実は大変関係性があり。

具体的には口呼吸は、ほうれい線が濃くなる要因と言われています。

今回は呼吸と美容の関係性についてご説明させて頂きます。

呼吸の重要性を理解して頂き、ほうれい線の濃さ緩和に繋がると嬉しいです。

口呼吸とは

口で息を吸って吐いてはもちろんの事、吸う吐く一方が口を使う事を口呼吸と言われています。

✐ 口呼吸をしてしまう要因
・マスクの装着
・スマートフォン使用の際に下を向く事による気道狭小
・硬い食べ物を噛まない習慣による口周囲の筋肉低下
・歯並び等に問題(出っ歯など)で口が閉じにくい
・鼻閉

上記以外にも様々な要因で、口呼吸を行っている人が多いと言われています。

口呼吸は鼻呼吸と違い、無意識に楽に呼吸が行えますが。

実は美容の面はもちろんの事、健康の面でもデメリットの要素が多い傾向です。

口呼吸と美容の関係性

口呼吸は口が開けっ放し状態の為、口を閉じる筋肉“口輪筋”の筋力が低下します。

📝メモ　口輪筋
上下の唇周囲を円く覆っている筋肉です。
閉口・唇を前に出す作用があり、表情を表す大事な筋肉です。

口輪筋の低下は口角が下がってしまう為、ほうれい線が濃くなってしまいます。

※年齢によってマリオネットラインの要因に。

また、口輪筋の低下は隣接する表情筋などにも影響を与えやすく。

・お顔全体のシワ増加
・老け顔の印象が強い
・頬が垂れる
・二重アゴ
・歯並びが悪くなる

口呼吸の美容以外のネガティブ要素

口呼吸は口が開きっぱなし為、様々な問題に繋がります。

・唾液が蒸発しやすく口内炎・虫歯・口臭。
・いびき
・睡眠の際に無呼吸症候群
・アレルギー

鼻呼吸がお勧めです

意識して口呼吸から鼻呼吸に変える事をお勧めします。

鼻呼吸は口を常に閉じている為。

口輪筋が低下しにくく、ほうれい線の濃さ緩和に繋がる傾向です。

また口内の唾液乾燥が防止は、お肌の潤いアップするとも言われています。

健康的にも良いです

鼻内は毛や粘膜が存在し、フィルター機能に適しています。

空気上のウイルスや細菌を鼻で吸引した際も、肺や気管に侵入を防ぎ。

免疫力上昇に繋がります。

鼻呼吸を行うには

口呼吸から鼻呼吸に切り替える方法は、様々ありますが。

意識して鼻呼吸をする事が大事だと思います。

長期間無意識に口呼吸を行っていた為、まず鼻呼吸の習慣化がする事をお勧めします。

また舌の筋力増加は、口を閉じやすくなり鼻呼吸の習慣化に繋がると言われています。

📒 舌の筋力アップの体操をご紹介
①「あー」と声を出し、口を大きく開けましょう
②「いー」と声を出し、口を横に広げましょう
③「うー」と声を出し、唇を前に出しましょう
④「べー」と声を出し、舌を下に出しましょう

毎日約20回継続的に行いましょう。

夜歯を磨いた後に行うと継続できる、お客様からよくお聞きします。

ご自身で行えやすい時間をみつけ、体操をしてみて下さい。

ほうれい線のお悩みには

泉町鍼灸整骨院では、ほうれい線のお悩みには美容鍼でご対応しております。

表情筋に鍼を刺し刺激する事で、筋肉の活性化・リフトアップを目指します。

滞ったリンパを整える事を目的に、首や顎下のもアプローチしたるみ緩和なども目指します。

また施術に併行し、呼吸方法や下の体操など美容に役立つセルフケアをご指導致します。

ほうれい線のお悩みの方、ご予約お待ちしております。

最後に

柏市、最近雨の日が増えましたね。

梅雨の時期は自律神経が乱れやすく、呼吸が浅くお身体内の酸素が不足がちになる傾向です。

毎年梅雨になると調子が悪くなる方、深呼吸をお勧めします。

是非、イライラした時は深呼吸をしてみて下さいね。

この記事を書いた人

【資格】はり・きゅう師 / 柔道整復師
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