疲労やストレスからくる手の痺れ、頚肩腕障害かもしれません

2022年11月16日

疲労やストレスからくる手の痺れ、頚肩腕障害かもしれません

11月中旬になり、柏市だいぶ気温が低下してきましたね。

寒さはお身体の血液循環が悪くる為、首肩や背部にこり・痛みを感じやすくなります。

特にこのような方は注意!
✓ デスクワークなどによる、長時間同姿勢。
✓ スマートフォンの過使用による不良姿勢。
✓ 寒い・冷える環境にいる事が多い。
✓ 首肩のこり・痛みを感じるが、何もケアしていない。

上記に当てはまる方、お身体の状態が辛くなって医療機関に行ってみると。

『頚肩腕障害』と、告げられたご経験ありませんか?

泉町鍼灸整骨院でも頚肩腕障害のお客様が多く、鍼灸コースをご予約されています。

頚(首)・肩・腕の文字を使われているので、何となくイメージがつきやすいと思いますが。

あまり認識していないお客様が多い傾向です。

今回は、頚肩腕障害についてご説明させて頂きます。

認識して頂いて、頚肩腕障害の緩和・予防に繋がると幸いです。

頚肩腕障害とは

頚肩腕障害とは

日常生活で、このようなお悩みにありませんか?
● 夕方になると、首肩部が凝って辛い。
● デスクワークの影響で、肩こり・手が痺れる。
● ストレス過多・不安になると、腕や手が痺れる。
● 肩こりが酷くなると、腕や手が痺れ・脱力感が強くなる。

頚肩腕症候群は首・肩・背部に強いこりや痛みが生じ、手・腕に痺れ・痛みを感じます。

手・腕は個人差があり、痺れ・痛み以外に。

冷たい・倦怠感・動かすと痛い・絞扼感などを感じる場合もあります。

発生原因

発生原因が、まだ不明な場合が多いのですが。

考えられる原因として、首肩部への繰り返しの負担や自律神経の乱れと言われています。

医療機器で検査を受け、陰性(異常なし)の場合は頚肩腕障害と告げられる事が多いです。

📒ちなみに、検査で陽性(異常あり)の場合
適格な原因によって手腕が痺れる場合は、陽性になります。
具体的には、頸椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・変形性頚椎症など。

疲労以外にも原因が

ストレスが原因となる頚肩腕障害

上記で発生原因として、“自律神経の乱れ”と記載しましたが。

頚肩腕障害は、過労との関係性が大きく。

※過労:肉体的・精神的を酷使し、疲労する。

ストレス過多や環境によっても、状態の発生や悪化する事が多い傾向です。

また、首肩背部の痛みやこり・手や腕の痺れ以外に。

● 頭痛
● 睡眠障害
● 耳鳴り
● 集中力減少
● 疲労感 
などを伴う場合があります。(他にも多数有り)

お越し頂くお客様からも、こんなお悩みをお聞きします。

『普段は何も感じないが、会社の上司と話すと手が痺れる』

『ストレスを強く感じると、肩や手に強い痛みを感じる』など。

頚肩腕障害を発する過程

放置すると、どんどん悪化する事が多いです!

※発する過程には、個人差があります。

✋発生当初
● 疲れがたまると手・腕が痺れるが、休むと消失する。
● 普段から首肩が凝るが、痺れ等は感じない。
● 夜中途中で目が覚めるなど、睡眠の質が悪い。
● ストレスを感じても、お身体に影響を及ばない。

首肩や背部の負担軽減が必要です。

簡単ではないですが、ストレスを緩和する行動をとる事が重要です。

また規則正しい生活をおくり、自律神経のバランスを整える事も状態の緩和に繋がる傾向です。

👎状態の悪化
● 首肩や背部にこり・痛みを感じ、腕・手に痺れを伴う。
● 睡眠障害が起きる。
● ストレスを感じると、首肩のこりや痛み・手腕の痺れが悪化する。
● こり・痛み・痺れ以外に、頭痛や倦怠感なども感じる。

医療機器で施術を受ける事が必要な傾向です。

またストレスを強く感じる環境あれば、可能であれば環境を変える事をお勧めします。

泉町鍼灸整骨院でのご対応

頚肩腕障害には鍼灸療法でご対応

頚肩腕障害のお客様には、鍼灸療法でご対応しております。

発生原因の1つとして。

首肩の筋肉が首部で、手腕の神経を圧迫し痺れを感じる場合が多いです。

首肩部の筋肉にアプローチを行い、筋肉のこり軽減・神経への圧迫緩和を目指します。

また頭部や背部に存在するストレスのツボにアプローチし、自律神経を正常化等も目指します。

📒鍼灸施術の目的
● 首肩・背部の筋肉疲労緩和。
● 神経を圧迫している筋肉の負担緩和。
● 自律神経のバランスの整え。

頚肩腕障害は、悪化すると日常生活やお仕事にも影響を及ぼす傾向です。

手・腕が痺れきた・ストレスでお身体の状態が悪化するなど感じましたら、一度ご相談くださいね。

最後に

最近、柏市感染者が増加傾向です。

当鍼灸整骨院では、引き続き対策・衛生管理しっかり行っております。

ご安心してお越し下さい。

この記事を書いた人

【資格】はり・きゅう師 / 柔道整復師
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