ストレス過多によるお肌への影響について
2023年05月22日
5月後半になりましたが、柏市20℃後半まで気温上昇し大変暑い日が続きますね。
この時期は、連休明け・新しい環境の月日が経過等により。
ストレスを強く感じやすく、ニキビなどお肌にトラブルが起きやすくなる傾向です。
泉町鍼灸整骨院でも最近、お肌のメンテナンスの為に美容鍼を受けるお客様が増加しています。
今回は、ストレスとお肌の関係性ついてご説明させて頂きます。
ブログを読んで頂き、少しでもお肌のトラブル緩和に繋がると幸いです。
ストレスを強く感じると
人間はストレスを強く感じると、ストレス対策として脳からホルモン分泌されます。
特にコルチゾールというホルモンが分泌され、自律神経を整たり・免疫機能の調整などを行い。
常にストレスから対抗し、お身体を良い状態に保とうしています。
コルチゾール分泌増加継続すると
コルチゾール分泌増加の継続は、お肌にあまり良い影響を与えません。
✐悪い影響
・保湿作用がある、皮膚上に存在するフィラグリン(タンパク質)の減少。
・皮膚のハリ・弾力作用がある、コラーゲンの抑制。
⇒お肌の乾燥・ニキビ・たるみの悪化などに繋がります。
ストレスは皮脂過剰分泌の影響
ストレスはコルチゾール以外に、男性ホルモンであるテストステロンが分泌されます。
テストステロンは、ストレスの対抗作用はありません。
テストステロンの分泌は、皮脂の分泌増加作用があり。
ストレスを過剰に感じる事が多いと、テストステロンの分泌が増加し油顔・毛穴詰まり・ニキビなどに繋がります。
ホルモンのバランスを整えるには
ホルモンバランスを整えお肌の状態を改善するには、“成長ホルモン”の分泌が鍵となると言われています。
成長ホルモンとは
成長ホルモンは、大人でも分泌されます。
成長ホルモンは脳から分泌され、主に肝臓のIGF-1因子の分泌を促します。
📝メモ IGF-1因子
インスリン様成長因子と呼ばれています。
細胞・組織の修復し、疲労を緩和する作用があります。
また、壊れたお肌の再生促進・コラーゲン増加などの美容作用にも関係性高いです。
成長ホルモン分泌増加=IGF-1分泌促進と、言っても過言ではありません。
成長ホルモンを分泌増加するには
成長ホルモンは、主に睡眠時に分泌されます。
成長ホルモンが分泌される睡眠のポイント
① 睡眠時間の長さ。
② 睡眠の質。
※ 睡眠の時間帯はあまり関係性がない。
成長ホルモンは熟睡に入ってから、短時間(約2~3時間)で分泌増加されます。
特に深い睡眠のノンレム睡眠時に、多くの成長ホルモンが分泌されます。
重要なのは熟睡に入ってから約2~3時間質の良い睡眠をとる事が成長ホルモンが分泌し、お肌の再生に繋がります。
就寝前の行動・習慣が大切
上記で記述した、ストレスを感じる事によってコルチゾールが分泌されます。
コルチゾールは、成長ホルモンの分泌抑制作用があります。
つまり就寝前にストレスを感じてしまうと、睡眠の質は悪くなりお肌の再生力が軽減する傾向です。
最近言われているのが、就寝前のスマートフォンよる動画視聴です。
ブルーライトの光を浴びる事は、目に負担(ストレス)がかかりコルチゾール分泌に繋がる傾向です。
就寝前はなるべくスマートフォンは使用せず、リラックスして睡眠をとる事が必要となります。
泉町鍼灸整骨院では
ストレスなどによるニキビのお悩みには、美容鍼でご対応しております。
ストレス緩和を目的に、頭頂部に存在するストレス緩和のツボをアプローチします。
お顔全体に鍼を刺し、血液循環良好を目的にお肌の様々なトラブル緩和を目指します。
またニキビ周囲に直接アプローチし、ニキビ緩和を目指します。
ストレスなどによってお肌のトラブルを抱えている方、お顔・頭部をスッキリしトラブル緩和を目指しませんか?
美容鍼のご予約お待ちしております。
美容鍼 1回 | ¥6.620- |
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回数券 5回分(継続的・お得に受けたい方にお勧め) | ¥30.600- (2.500円お得) |
最後に
当鍼灸整骨院では、柏市を中心に比較的若い年齢層のお客様もお越し頂いております。
若いお客様に睡眠の事をお聞きすると。
睡眠時間が極端に短い・長いお客様がおられます。
睡眠時間が極端に長いのも、逆に片頭痛の要因になりかねません。
睡眠時間は、体質・体調・生活習慣に合う睡眠をとる事が大切です。
長時間睡眠をとっているのに自律神経が乱れがちの方、実はご自身の体質等に合ってないかもしれません。
一度睡眠の質・時間を見直す事をお勧めします。
この記事を書いた人
【資格】はり・きゅう師 / 柔道整復師
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一度睡眠の質を見直す事をお勧めします。