肝斑が発生する前にしっかり予防をしましょう
2022年10月21日
柏市、すっかり秋になりましたが。
皆様お肌のケア、しっかり行っていますか?
泉町鍼灸整骨院では最近、美容鍼を受けるお客様からシミのお悩みをお聞きします。
✓ 範囲が広がった。
✓ 頬に急に発生した。
✓ 顔の左右に両方にできた
✓ 色が濃くなった。
上記の様なお悩みの方、もしかしたら『肝斑』かもしれません。
肝斑は、できてしまうと消えづらい傾向です。
その為、予防大変重要になります。
今回は肝斑についてご説明させて頂き、皆様の予防に繋がると嬉しく思います。
肝斑とは
肝斑は頬・額周囲に“モヤモヤ”と広がる様にできる、シミの一種です。
また左右対称性にでき、目の横や上にはできない事が特徴の1つです。
※お顔の片側にもできません。
見た目も、※日光性国子やソバカスに似ています。
※日光性国子(ニッコウセイコクシ)
加齢により、どんどん濃くなるシミです。
原因は若い頃浴びた紫外線によって、生成されたメラニン色素が。
30歳位を過ぎるとシミとして急に発生し、加齢都と供に濃くなってきます。
世間一般的に認識される、”シミ”です。
好発原因
原因は不明な部分が多いそうですが。
考えられる原因として・・・。
● 女性ホルモンの乱れ。
● 紫外線。
● お肌への摩擦を繰り返す。
● お肌の新陳代謝不良。
● ストレス。
などが原因で、好発・色が濃くなる傾向です。
特に多いのが、女性ホルモンのバランスの乱れだと言われています。
その為、肝斑はほとんどが女性に好発します。
また3・40歳代にできやすく、人によっては50歳代でもできる場合があります。
肝斑は閉経後、徐々に薄くなる傾向です。
※男性も一応女性ホルモンを分泌する為、肝斑は男性にもできる場合があります。
女性ホルモンの乱れに多い
女性ホルモンには、エストロゲン・プロゲステロンがあります。
この2つのホルモンには、メラニン色素を生成する作用があります。
その為ホルモンバランスが乱れる事で、メラニン色素の生成し肝斑が好発してしまいます。
✓ 特にご注意!
● 妊娠時
● ピルを服用
が、きっかけで肝斑ができやすい傾向です。
一般的なケア
肝斑の治療は、主に薬等の服用です。
主にトラネキサム酸・ビタミンC・メラニン色素抑制剤などを服用します。
薬は、薬局でも処方が無くても買えます。(OTC薬品:処方が無くて買える薬)
✓ ピルを服用している方はご注意!
トラネキサム酸とピルは、両方とも血液凝固作用(血液を固める)があります。
その為、両方を同時には服用できません。
服用以外、レーザー療法があります。
シミは主にレーザー療法を行います。
肝斑は刺激に弱く、レーザー療法の刺激で悪化する場合があります。
薬の服用・レーザー療法などを行う際は、しっかり医師にご相談を肝斑のケアをして下さいね。
泉町鍼灸整骨院でのご対応
当鍼灸整骨院では、肝斑の予防を目的として美容鍼をご提供しております。
お顔のツボや筋肉にアプローチを行います。
お肌のターンオーバー周期の正常化を目的に、なるべくお肌にあるメラニン色素の減少・生成緩和を目指します。
美容鍼のアプローチによる肝斑予防
● お肌のターンオーバー周期を正常化し、メラニン色素生成の制を目指します。
● 自律神経を整え、ホルモンバランスの正常化・ストレス緩和を目指します。
ご自身で行う肝斑予防
日頃の、スキンケアや生活習慣が重要です。
● 紫外線を浴びない、まめに日焼け止めを塗る。
● 日頃の生活で皮膚刺激を注意する。
● メラニン色素生成を抑制する、化粧品・サプリメントを服用する。
● 運動・ストレッチ、十分な睡眠をとる(ストレス対策)。
※美顔ローラーは、お肌が摩擦し刺激が起きるのでご注意を。
是非、肝斑の予防して下さいね。
最後に
柏市もだいぶ乾燥してきましたね。
乾燥は、ウイルスに感染しやすい傾向です。
当鍼灸整骨院、換気・加湿器の使用等でしっかり対策を行っております。
ご安心してお越し下さい。
この記事を書いた人
【資格】はり・きゅう師 / 柔道整復師
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